和楽器は日本の伝統文化と深く結びついており、その音色は日本人の心を癒し、落ち着かせ、魅了します。
そして和楽器は単なる楽器としてだけでなく、実際に日本の伝統や文化を体験する手段としても非常に重要な存在です。
私たちは森から生まれた和楽器の魅力を改めて現代社会に広め、和楽器を通して日本の伝統や文化を体感してもらうだけでなく、森の循環に貢献し、森林保全に繋げたいと考えています。
森を守り、日本伝統の音を感じる輪を広げる活動として「NADESHIKO J ENSEMBLE × こもれ陽 GREEN PROJECT」を発足しました。
和楽器奏者「NADESHIKO J ENSEMBLE」とともに行うイベントやワークショップ等により、訪れた人々が”生の和楽器演奏に触れる機会”を作り出し、日本の伝統を身近に感じ、和楽器と木のつながりや自然との調和に目を向けるきっかけを生み出していきます。
まずは神奈川のみなさまにお届けします。
日本の美で心にときめきを
大和なでしこの伝統を和楽器で伝える、東京藝術大学卒の尺八奏者「田辺しおり」、箏奏者「伊藤江里菜」、箏奏者「渡部祐子」で結成された 3人組女性ユニット。
箏と十七絃箏の折り重なる波のようによせてくる絃音に、エアリードならではの、柔らかでありながら力強さを兼ね備えた尺八との組み合わせで、凜とした姿を表現する。2018年3月14日、待望のファーストアルバム「 Nocturne ~あなたを想ふとき~」をリリース。
田辺しおり
Shiori Tnanabe
尺八(Shakuhachi)
伊藤江里菜
Erina Ito
箏(13string-Koto)
渡部祐子
Yuko Watabe
十七絃(17string-Koto)
プロジェクト参加にあたってNADESHIKO J ENSEMBLEの想い
幼少期に箏に触れたきっかけの場所。
小学校の遠足で訪れた思い出の場所。
学生時代の学舎であり、初めて「先生」として活動した場所。
メンバーそれぞれ、神奈川とのご縁があります。
和楽器は、日本の風土に深く根ざした楽器です。
音色の温もりは、つないできた歴史から生まれる強さを持っていると思います。
私たちは、このプロジェクトを通じて、「聴く」「体験する」「楽しむ」「演奏する」など
和楽器の魅力をたくさんの人に触れてもらうことで、音の温もりと強さを、届けたいと思います。
NADESHIKO J ENSEMBLEは、古典曲からポピュラー、JAZZ、現代音楽まで、和楽器の魅力を伝えるための活動を行っています。
「みんなの幸せを後押しする」という想いを持った彼女たちの演奏には、優しく包み込まれ、心に響く音色を感じます。
次世代育成にも積極的に活動する3人。
小さな子どもからお年寄りまで、街のイベントから大型コンサートまで、演奏するシーンやコンセプトに合わせて、様々な楽曲と3つのスタイルから和楽器の魅力をお伝え致します。
和装スタイル
和楽器演奏ならではの和装との王道の組み合わせ。
演奏動画
洋装スタイル
ドレスアップしたファッションでモダンなシーンにも合わせられます。
演奏動画
カジュアルスタイル
日常の生活に寄り添う、親しみやすいスタイル。
ハードルが高いイメージの和楽器を、より近い存在としてフレンドリーに感じられます。
演奏動画
私たちはこれまでご賛同いただいた企業さまとともに、森の活動や間伐材の活用を通じて「森を育む」事業を行なってきました。
もっと多くの方々に森の大切さを知って欲しい、より身近に捉えて欲しいと考え、木から作られる和楽器に着目しました。
NADESHIKO J ENSEMBLEの「みんなの幸せを後押しする」という想いに共感し、「NADESHIKO J ENSEMBLE × こもれ陽 GREEN PROJECT」を発足いたしました。
まずはNADESHIKO J ENSEMBLEと同じように毎日を頑張っている神奈川の“ナデシコ”たちを応援することからスタートし、その後は小さな子どもからお年寄りまで幅広く日本の伝統文化と森の大切さを伝えて行きたいと思っております。